日本国政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。当社は2022年7月1日より、CO2排出ゼロの「実質再生エネルギー」を100%受電しております。
- 竃k陸油化は、北陸電力樺O南支店との間で再エネを活用した電気料金メニュー「かがやきGREEN」を、産業廃棄物中間処理業【焼却・破砕選別・中和・固化・油水分離】を行う本社事業所(福井県越前市大塩町)における100%受電内容の電気需給契約を締結しました。政府の「2050年カーボンニュートラル宣言」を受け、脱炭素社会実現に向けた世の中の動きが加速し、弊社お取引のお客様の脱炭素化ニーズが多様化・高度化するのに対応すべく、この度の100%実質再エネ電気使用に踏み切りました。
再エネを活用した電気料金メニュー「かがやきGREEN」について
詳細は(株)北陸電力のHPをご覧ください
- 再生エネルギーを活用した電気料金メニューは、北陸電力鰍ェ調達した再エネの電気や環境価値(非化石証書)を活用して、竃k陸油化が「CO2排出量ゼロ」の電気を享受する電気料金メニューです。
- 再生エネルギーを活用した電気料金メニューを契約することで、竃k陸油化の電気の使用に係るCO2排出量の削減が可能となりました。
- 火力・再生エネルギー等が混在した電気に、環境価値(※非化石証書)を付加する事で、CO2排出量ゼロの「実質再エネ電気」を受電します。※非FIT非化石証書(再エネ指定あり)またはFIT非化石証書を活用します。
本社事業所 事業活動における温室効果ガス削減への取組
- 弊社の産業廃棄物中間処理には、@焼却処理A破砕・選別処理B中和処理C固化処理D油水分離処理があります。このうち@焼却処理においては、電気エネルギーを使用して施設を稼働し、産業廃棄物を完全燃焼し高度排ガス処理を行ったクリーンな炭酸ガスを、大気に放出しています。また、ABCDにおいても、電気エネルギーで施設を稼働させ中間処理を行っております。
- この環境負荷を伴う処理に使用するエネルギーを、本社事業所100%「実質再エネ電気」に受電転換したことで、事業活動に係る温室効果ガス削減を行うとともに、産業廃棄物処理業では稀有な「100%実質再エネ電気を使用した“グリーン産業廃棄物中間処理”」に取組んでいます。
- 弊社の本社事業所100%「実質再エネ電気」に受電転換したことで、化学工業用薬品販売及び小分け製造で使用する電気エネルギー、及び産業廃棄物収集運搬業、貨物自動車運送事業の運行管理業務の事務所電力に関しても、100%「実質再エネ電気」使用となりました。
- あわせて、従来から取り組んでおりますISO14001環境マネジメントシステムに伴う電気使用量削減活動も継続して行っています。
今後の展開
- 弊社の創業以来の経営理念である、「お客様の幅広いニーズに応え環境産業のパートナーを目指す」目的で、積極的にその時における先駆的な設備や管理体制を導入してまいりました。今後も、「環境負荷を低減」する研究開発を継続したいと考えています。
事業所顕彰のお知らせ
2022年度ラジオ体操優良団体等表彰
永年毎朝始業前のラジオ体操活動に対して、(株)かんぽ生命保険様より「2022年度ラジオ体操優良団体等表彰」を授与されました。今後もラジオ体操活動を継続して参ります。